カードローン借り換えは返済方式にも注目

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借り換えは返済方式にも注目

カードローンには返済方法とは違い、返済方式があります。
返済方式とはいったい何のことでしょうか?

 

毎月の返済額は、同じ金額を借り入れたとしてもカードローンによって、さらには借り入れ金額や融資限度額によって違いがあります。
返済額を決めるための計算式が「返済方式」になります。

 

返済方式の名称はわかりづらいかもしれません。
基本的にはリボルビングではあるものの、何を基準にするのか、割合を掛けるのか、それらの違いによって返済額が異なります。
10万円借入時ではそれほどの差はありませんが、金額が大きくなれば返済額にも差が出てきます。

 

まずは、カードローンによってどのような返済方式があるのか確認してみましょう!

 

  返済方式 返済額決定方法 1,000円未満 10万円借入時の返済額
アコム 定率リボルビング方式 借入金額に一定の割合を掛ける 限度額30万円以下 一定の割合4.2% 切り上げ 5,000円
限度額30万円超 一定の割合2.0%〜3.0%  
プロミス 残高スライド元利定額返済方式 最終借入後の残高に一定の割合を掛ける 借入残高30万円以下 一定の割合3.61% 切り上げ 4,000円
借入残高30万円超過〜100万円以下 一定の割合2.53%
借入残高100万円超過 一定の割合1.99%
モビット 借入後残高スライド元利定額返済方式 最終借入後の残高に応じる 4,000円
オリックス銀行 残高スライドリボルビング方式 利用残高に応じる 7,000円

 

アコムとプロミス

一定の割合を掛けるということだけに注目をするとは同じです。

  • 何を基準にするのか?
  • 一定の割合は何%なのか?

この違いがあります。

 

アコムは「借入金額」を基準としていますが、プロミスは「最終借り入れ後」を基準としています。
プロミスの場合には最後の借り入れとなるため、返済だけを行っている場合には「最後の借り入れ金額」は変わることがないために返済額も変わらないということになります。

 

例えば、30万円の借り入れを行った場合です。
30万円を借り入れる、つまり最終借り入れ金額が30万円の段階では返済額が11,000円になります。
返済だけを続けていると最終借り入れ金額は30万円のままになるため、返済額は11,000円で変動はありません。
残高が10万円を切ってから、新たに借り入れを行い最終借り入れ金額が10万円となれば、返済額が変わり4,000円となります。

 

モビットとオリックス銀行

残高スライド方式になるため、残高に応じて返済額があらかじめ決められています。

  • 何を基準にするのか?

この違いがあります。

 

モビットはプロミスのように最終借入後の残高によって決まります。
オリックス銀行は利用残高に応じて返済額が決まるため、返済をしていくことで利用残高が少なくなり返済額も小さくなるという仕組みになっています。

 

 

ただしいずれも返済方式によって計算された金額は最低返済額であり、それ以上の返済は自由となっています。


 

返済方式は「少額になる」ことがよいのか?

返済方式によって返済額が異なります。
しかし最低返済額であって、それ以上の返済を自由に行うことができます。
利息を考えた返済をするためには、返済額は最低返済額以上を用意するとよいでしょう。

 

なぜなら、返済額の内訳は利息が先に決まり、残りが元金に充当されるからです。

 

例えば、18%の金利で10万円を30日間借り入れた場合、利息は1,479円になります。

利息=借入残高×金利÷年間日数×利用日数

このようにして利息が先に決まります。
返済額が4,000円の場合、1,479円が利息として固定しているため残りの2,521円が元金に充当されることとなります。
返済額が5,000円であれば元金充当額は3,521円、返済額が7,000円であれば元金充当額は5,521円です。

 

返済額が高くなると元金充当額の割合が増えます

 

あらかじめ返済額が高いカードローンを選択することで、元金充当額を高くし返済を早める方法もあります。
一方で、月々に負担のないように毎月の返済額は抑えながら、余裕があるときには返済額を増やす方法もあります。

 

自分にとって無理なく返済を進めていける方法が、各カードローンの返済方式の中にも隠されています。