賢い返済シミュレーションの使い方

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返済シミュレーションとは

毎月複数の返済に追われている状況の中で、借り換えの計画を立てることは困難であると思われるかもしれません。
おまとめローンを扱う消費者金融、もしくは銀行カードローンでは公式ホームページ上に返済シミュレーションが用意されています。

 

返済シミュレーションを使うことで毎月の返済額、返済総額や利息など様々な試算ができるため、活用しておきたい無料の便利ツールです。

 

計画を立てないことの危険性

今、返済に苦しい思いをしているその理由はどこにあるでしょうか?
複数借入先があると流されるまま返済になりがちです。

 

現在借り入れをしているカードローンの最低返済額はいくらでしょう。
消費者金融も銀行カードローンも便利さが増し、次回返済期日を返済額を会員サービスで確認ができる時代です。
しかし、そこに記載されている返済額は最低返済額であることを忘れてはいけません。

 

最低返済額だけの返済を続けていると、返済期間は長期化します。
利息を考えない返済は、危険の一言に尽きます。

 

例えば、このようなカードローンもあります。
仮にA社カードローンとしましょう。
10万円借入時の毎月の最低返済額は2,000円です。
返済額の負担が少なく利用者も多いA社カードローンではありますが、これでは返済が長期化することは避けられません。
なぜなら、利息に充当される金額が多いからです。
こちらのA社カードローンの金利は10万円借入時は14.6%となっています。

 

それでは返済額2,000円のうち、利息はいくらになるのでしょうか?

 

利息計算方法を確認しましょう!

借入残高×金利÷年間日数×利用日数

これに当てはめてみると、A社カードローンで10万円借入時の30日間の利息はこのようになります。

10万円×14.6%÷365日×30日=1,200円

返済額が2,000円となっており、その中から利息が差し引かれています。
つまり1,200円の利息を支払い、残りの800円が元金として充当されているということです。

 

2,000円を返済したつもりが800円しか返済をしていなかったというのは驚きでしょう。
利息を考えない返済を続けていれば当然、元金充当額が少なくなります。

 

  • 長く返済をしているのになかなか残高が減らない
  • 次回返済額だけを確認して返済をしている

 

この場合には利息を考えずに返済をしている可能性があります。
計画を立てない返済の危険性をよく考えるタイミングにきています。

 

 

返済額は全てが元金に充当されるものではありません。
返済額の内訳は、利息充当額が決まりその残りが元金に充当されています。


 

返済シミュレーションの活用方法

各社返済シミュレーションには多少の違いはあるものの、基本の形は変わりありません。
少なくとも2種類の返済シミュレーションが用意されています。

 

シミュレーション項目 入力項目
毎月の返済額をシミュレーション 借入希望額・返済期間・金利を入力
返済期間をシミュレーション 借入希望額・毎月の返済額・金利を入力

 

利用前だけではなく、利用中でも収入や支出の状況に変化があったときには、シミュレーションを使って計画を練り直しましょう。
シミュレーションは借り換えの時にも慎重に行うべきなのです。借り換えることによって、返済計画が一変してしまうことになる場合もあります。
月々の返済額が大きく変わる場合などは、やはり他の出費なども併せて家計などの計画をし直す必要があります。

 

借り換えも漫然としてしまうのではなく、しっかりと返済計画を立て直すことで完済に近づきます。
シミュレーションをすることで「やっぱりこれだけの返済額を毎月準備するのはすこし大変かもしれない」と感じることもあるかもしれません。
あるいは「どうしてもこの時期までに完済してしまいたいから、返済金額をここまで増やしたい」と計画するかもしれません。

 

自分の返済計画を見直すことが完済への近道です。
現在の借り入れ状況をしっかりと把握しておくことが大切であり、シミュレーションをこまめに見直すことは、借り換えに関わらず実行しておきたい大切なことです。